ワンランク上のボート
はじめて食べたときのひらめ料理の盛りつけは未だに忘れられない。
中央に火の通ったひらめの身、その向こうでなく手前に茄でて緑鮮やかなほうれん草が添えてある。
つまり、野菜が添えものやつけ合わせでなく、魚と同格ですよというシェフからのメッセージなのだ。
そのほうれん草は、エピナールではなくバゼルと呼ばれる昔のもので、その種を捜し出して再現した腰の強い香り高い野菜だった。
“二十一世紀の扉を開く料理”とでも言ったらいいだろうか。
ドイツのホテルはどこも病院みたい、とよく言われるが、清潔さにかけてはスイスのホテルと双璧といってよく、安全と静寂と並んでホテルの三本柱と考えるわたしは、ドイツのホテルは“病院みたい”と悪口を言われても、結構気に入っている。
バーデンバーデンにある「ブレンナーズーパーク」は、その一軒である。
バーデンバーデンは、ドイツでは温泉の出る保養地として有名なところで、フランスはアルザスの国境に近い。
飛行場ならシュトゥットガルトが近く、そこからアウトバーンを飛ばせば一時間足らずでバーデンバーデンに着く。
わたしたち夫婦は、成田からフランクフルトへ飛び、空港でレンタカーを借り、アウトバーンを南下した。
アウトバーンを走るのなら、やはりベンツというわけで、乗り心地はいたって快適、百八十キロのスピードでもビクともしない。
フランクフルトからバーデンバーデンへは、ダルムシュタットからハイデルベルクを通り、カールスルーエへ抜ける道をとればよく、約二百キロの道のりである。
フランクフルトから車を走らせると、左手に長く続く森を見ながらのドライヴで、午後の七時近くに出発したというのに、夏のヨーロッパの陽は長く、日本でいうなら夕方三時か四時の陽差しである。
しかも、空気が澄んでいるため、緑や空の色がしつに鮮やかで、その緑が色濃くなりはじめたとき、アウトバーンに「バーデンバーデン」の文字が出た。
高速道路を出たとたん、標識が最高六十キロと変わる。
これをすべての車がきちんと守って一列縦隊で走り、左側の走行車線を急いで飛ばす車が一台もない。
ここいらがなんとも規律正しいドイツらしい。
「ブレンナーズーパーク」は、意外や意外、町の中心地にあった。
このホテルの正式名は「ブレンナーズーパークーホテル&スパ」で、遠いところまではいかないまでも、町はずれにノマークやらスパがつくものだから、人里離れたといあるだろうと予想していた。
ところが、このホテルは贅沢にも、町の一等地の緑あふれる敷地のなかに建っている。
玄関に車をすべりこませると、すぐにポーターと車係が出迎えてくれた。
チェックーインして案内された部屋は、スイートかと思わせるほど広々としたツインルームで、モダンなソファがゆったりと置かれていた。
そして、なにより天井が高いのが気持よい。
ヨーロッパの格式あるホテルはどこも天井が高いが、なかでもこのホテルの高さは例外的といってもよいほど。
ソファはモダンな色と形のものだが、机や椅子などの調度品はクラシックでまとめてある。
ただし、テレビがソファの向かいにデンとあって、これがわたしたちには不要である。
おそらく、このホテルへやってくる年老いた客たちには必需品なのかもしれない。
わたしたちはスパ(温泉)より、リゾートの空気を求めてやってきたから、気分としては、テレビも新聞も電話も要らないところだ。
バルコニーのついた窓を開けると、聞こえてくるのは鳥の声と森のささやきのみで、思わず深呼吸してしまった。
バルコニーから下を覗くと、庭先で客たちが静かな夕食をとっている。
だが、わたしたちは、今夜は、何も食べずに寝てしまおう。
なんてったって、明日の昼ごけんか、ここへやってきた目的のひとつなのだから。
わたしは、その昼食のテーブルの再確認のため、一階のコンシェルジュのところまで下りていった。
コンシェルジュというのは、アパートの管理人とか留守番といった意味からでたフランス語なのだが、ヨーロッパのホテルでは、ホテルの滞在客のよろず相談を受けつけてくれる係を、どこでもコンシェルジュという。
観光案内はもちろんのこと、飛行機やレンタカーの予約の手配、オペラや芝居のチケットの調達、さらにレストランの予約まで、何でも受けおってくれる。
言ってみれば、レセプションが表玄関の顔なのであるのに対して、コンシェルジュは勝手口のお手伝いさんである。
それだけに、コンシェルジュの力量が、ホテルの評価を左右してしまうことだってある。
例えば、オペラのチケットなど旅先ではほとんど人手困難である。
一流の歌手が揃って出演する公演となると、現地でもとても手に入れにくい。
ところが、一流というか最高級というか、どちらにしてもそのレベルのホテルでは、コンシェルジュが入手困難のチケットを手に入れるルートに通じていて、何とかとってくれるのである。
もちろん、値段は少々高くなるのだが、客にとってこれほどありかたいことはない。
前もってオペラやコンサートのスケジュールがわかっている場合、ホテルの予約と同時にそのことも頼むと、よほどの公演でない限りチケットは確保される。
レストランのテーブルの予約にしても同じこと。
個人でレストランへ電話を入れても、数週間先まで予約でいっぱいの人気の高いレストランでは、たとえテーブルがあっても「満席です」と断られるのが関の山だが、いいホテルから電話を入れると、これが不思議とテーブルがとれてしまう。
レストランとホテルの間に信頼関係が出来ているからこそなのだが、レストランにしてみれば、潜在先がわかるだけでも客のさっしがつくわけで、出かけていけば、個人で予約したときよりずっといいテーブルへ案内されることうけあいである。
ホテルは、泊まって寝るだけならさほど差はないが、こういうことになると、いいホテルは高いお金を払っただけのことはあるのだ。
コンシェルジュのカウンターで、わたしは、「『オーペルジュードウーリル』での、明日の昼食のテーブルの再確認をお願いします」と言うところを、つい「『オーペルジュードウーリル』で、明日のお昼をいただきたいのですが……」と言ってしまった。
すると、コンシェルジュが即座に「それはむつかしゅうございます」と返答してきた。
わたしは、そのコンシェルジュのたったひと言で、少なくともふたつのことがわかった。
ひとつは、いくら「ブレンナーズーパーク」とはいえ、今日の明日ということで「オーベルジュードウーリル」のテーブルは予約できないということ。
もうひとつは、「ブレンナーズーパーク」から「オーベルジュードウーリル」へ食事に出かける客がかなりいるということである。
私か、またすぐに、テーブルの再確認であることを伝えると、それならと、コンシェルジュはにこっと笑って電話を入れ、テーブルの再確認をすませてくれた。
バーデンバーデンの「ブレンナーズーパーク」からイローゼルンにある「オーベルジュードウーリル」まで、約百キロの道のりだが、バーデンバーデンはドイツ、イローゼルンはフランスだから、国境を越えての昼ごはんということになる。
ボートのほうが現代性を感じます。誰もが楽しめるボートです。
鋭い観点からボートを捉えます。秋葉原でしか手に入らないボートです。
ボートがさらにリアルになりました。他に例をみないボートです。
競艇の最安値を見つけよう !芸能人のブログでも紹介されている競艇です。
近未来的な競艇の登場です。 98%が満足した競艇の紹介です。
競艇は世界各国で実践されています。98%が満足した競艇の紹介です。
競馬を余すとこなく分析しました。競馬に関連した書きかけ項目です。
超豪華な競馬が集結しました。まったく新しい競馬です。
お客様に相応しい競馬を製作します。芸能人のブログでも紹介されている競馬です。
JRAが帰ってきました。個性派にオススメのJRAです。
JRAの売れ筋情報を載せています。JRAを大募集しています。
JRAが帰ってきました。他のJRAより圧倒的にオトクです。
競輪を親身になってアドバイスいたします。競輪を大募集しています。
競輪だけあれば充分だと感じました。競輪は女の子の永遠のテーマです。
オンリーワンの競輪ご提案致します。競輪関連のノウハウを解説します。
便利なオートの登場です。新感覚のオートを体感しましょう。
オートは現代社会で重宝しています。悩んだらオートをお試し下さい。
近未来的なオートの登場です。 オートのスタンダードです。